自分でやる会社設立手続き

自分で会社設立したいとき、自分でどんな手続きをすればいいのでしょうか?
これは公証役場や法務局まで所定の書類を届け出るのが基本的な手続きになるものの、自分ですべての手続きをやるなら、まずはその書類作りから始めないといけません。
特に大事なのは、定款です。

定款とは、その会社についてのあらゆる情報をまとめた書類です。
会社の名称、所在地、出資された金額など、基本的な情報はもちろん書いてありますし、その会社の運営方針も書いてあります。
その会社がどこにある、何という名前の会社で、どう運営されているのか、定款を見たらわかるように書かないといけません。

そのような大事な書類ですから、会社設立が終わった後にゆっくりまとめたいところかもしれませんが、それはできません。
会社設立の手続きで必要な届出には、この定款が必須の書類になっています。
つまり定款は会社を作る前にまとめないといけません。
この定款を作れるくらい、会社についての条件を確定した方でないと、会社の設立はできないようになっています。

自分で会社設立する場合、この定款も自分で作ることになりますから、必要な項目や書式を調べ、それに合わせて作ってください。
これができたら、公証役場や法務局への届出になります。
なお、公証役場と法務局は役場の一種になりますが、日ごろ利用する市役所とはまったく違う施設です。
引越後の住所変更などを届け出る最寄りの市役所などに行っても、公証役場や法務局での手続きはできません。
意外と間違えやすいポイントですから、気をつけてください。
これら手続きを自分でやる場合、公証役場や法務局の位置は、インターネットなどで調べられます。

公証役場は、これから作る会社の所在地と同じ都道府県にある支所を使えます。
法務局の場合は、会社の所在地を管轄する特定の支所でのみの手続きとなりますから、対象になる各役場を調べて、そちらで手続きをしてください。
これを自分でやると、自力で会社を作れます。